私たちの基幹事業である公共向け太陽光発電。

きっかけは、2011.3.11の東日本大震災。
甚大な被害をもたらした東日本大震災で原発事故が発生。 電力供給がストップした真っ暗な避難所で、多くの方々が身を寄せ合い、不安な日々を送る姿を目にしてふと、 避難所に太陽光発電施設が備わっていないことに気がつきました。 災害時の防災拠点として、避難所の役目を果たす学校などの公共の建物が、ただ逃げ込むだけの場所になっている。 今のままでは救える命も救えない。

3.11の教訓に基づき、学校の屋根に太陽光発電施設を設置することで、避難所に非常用電源を整備し、地域防災機能を向上させる「公共施設屋上太陽光発電事業」という、災害に強いまちづくりのためのビジネスモデルを確立。 柴田工業の代名詞となる独自の公共事業のスキームが生まれました。
もっとも必要とされる場所に、安全・安心なエネルギーを提供するため、0から1を創るコンサルティング能力と、 事業性・安全性を両立させるコンストラクション能力を活かし、持続可能なまちづくりの構築に向け、今後も事業を展開して参ります。

公共向け太陽光のビジネスモデル