柴田工業はなぜ、EPC事業が強いのか?

EPCとは、設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設/施工(Construction)の頭文字を取ったもので、お客様が太陽光発電施設などを設置するにあたり、EPCすべてをマネジメントし、一括して請け負い生み出したアイデアを形にする事業です。

EPC以外にも、営業、プロポーザル、保守管理など重要なフェーズが存在し、各々のフェーズは他のフェーズと連携しながら進められていきます。
柴田工業は、こうしたプロジェクト遂行に必要な全てのフェーズを、マネジメントしながら管理・統括していきます。

Step1 営業プロジェクト始動に向けて計画を推進。顧客の要望に合わせた営業戦略や契約スキームの立案を行い、設計·調達· 施工部門などと連携しながら、技術的·経済的ならびに社会的な観点からプロジェクトの実現性を構築していきます。
Step2 設計安全な強度計算などを知り尽くした設計チームが、工程(プロセス)を検討·構築する上で、効率や安全性を最適化。コストなどさまざまな要素を考慮しながら、耐震補強工事で培った躯体構造に対する知見とノウハウを駆使して、面積効率×安全性×耐久性を兼ね備えた設計を実現していきます。
Step3 調達仕様条件や納期·予算に合わせ、最適な機器や資材を適切なタイミングで現場に納入。 納期·予算·品質のバランスを頭に入れながら各メーカーから見積りを取り、発注先を決定。いかに良い条件で調達できるかの管理調整を見定めます。
Step4 建設地盤改良や杭打ち工事、基礎や建屋などの建設工事、機器·配管·電気設備の据付工事など、工事現場には複数の業者が介入します。工事が効率よく、かつ安全に行われるように工事計画を立案し、安全管理への注意も払いながら現場の統括を行っていきます。
Step5 保守管理完工後のアフターフォローも私たちの大事な役目です。長期間にわたるお付き合いの中で発電所を見守り、不具合が生じた場合は責任をもって対処していきます。 定期点検や故障が発生した場合の駆けつけ対応など、お客様との関係を継続しながら大切な資産を守っていきます。